ジャムセッション

昨年秋くらいから、ニシウラ個人開催の【Gypsy Swing Jam Session in 広島】というのを細々とやっています。

 

以前から、【TONTON主催 ジプシースウィングで遊ぶ会】という、ライブ付ワークショップ的セッションもやっていたのですが、いまいち定着しなかったのと、TONTONのお客さんというより、単純にジプシースウィングをセッションしたいっていう人の場にしたいと思ったのがホンネです。

 

しかし始めて数回は、なかなか参加者も増えず。。

また、広島ではハイレベルで演奏できるメンバーも限られているので、難しいなと感じていましたが、全国の色んなセッションに参加したり、主催の先輩方から励ましのお言葉をいただきながら、続けてきた次第です。

 

お陰で最近はセッションへ(レッスンにも)参加していただく方も少しづつ増え、この度会場も広島の老舗OTIS!(オーティス)さんへ移して、開催する運びとなりました。

※詳細はこのサイト内【SESSION】のページにあります。

 

自分はジャムセッションが大好きですし、この音楽の醍醐味はやはりジャムセッションだと思っています。

 

普通のジャズやその他のセッションにおいて、一斉にセッション出来る人数って普通は5~6名、多くても10名未満かと思います。

しかしジプシースウィングにおいては、シンプルな同じリズム(POMP)を全員が繰り返し続けるという、ある種ミニマルな環境の中で、ひとりずつが交代でソロをとることで、10人以上の人数でも(それもギター等の同楽器が多数いても可能)、一斉セッションが可能という、かなり特異な音楽だと思います。

もちろん人数が多ければいいというものでもないですし、音量や音楽的完成度からしたら難しいことも多いのですが、地響きのようなPOMPの中で、音を奏でることは気持ちいいですし、多くの人数でひとつの音楽を共有するのは、やはり楽しいものです。

 

特にギターの人にはかなり面白い音楽だと思いますし、アコースティックギターの生音でぶつかり合うというのは難しくもあり、それだけ奥が深いのもしかりです。

広島でもジプシースウィングのジャムセッションの文化が根付けばいいなと思っています。

 

まずは、4/8(土)の新生【Gypsy Swing Jam Session in 広島】へお気軽にご参加いただければ嬉しいです。